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書いてる人:はいぶりっど

基本的にマイラーなデジタル人間で、インターネットに繋がっていないとどうも不安になってしまいます。

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雇用保険と助成金

失業して条件が整えば、もらえる雇用保険なんですが なんとも疑問に思えるところがありましたのでちょっと書いてみようと思います。

一定の要件を満たして再就職した場合「再就職手当」ってのが貰えます。 いろいろ条件はありますが、正社員で採用されたかたが貰えるやつです。 今は暫定処置で所定給付日数の3分の2以上残ってる人は50%もらえて 3分の1以上の人は、40%貰えます。

もうひとつ「就業手当」ってのがあります。 これは、【安定いしていない就労または就職】をした場合にもらえます。 要は、1年未満の条件がついた就職はこっちに該当します。 でもこちらは暫定処置がないまま30%のままです。

そりゃ正社員で長く働くところにお金を多く出して早く就職してもらいたいっていうのは よくわかるので、差をつけるのも一つの方法だと思います。

が、納得いかないのは雇う側には助成金があります。 このなかに「トライアル雇用」ってのがあり「短期間試しに雇って下さい、その間は助成金を 出します。」ってやつです。 少しでも雇ってもらいたいっていうきっかけ作りの政策として間違ってるわけじゃないんですが 助成金がでるからトライアル雇用を使って雇いますってなると再就職手当は支給されないんです。その代わりに就業手当がでるようになります。

つまり、「トライアル雇用」を使うことによって就職する人は損をすることがあるんです。 ハローワークの求人情報を見てもトライアル雇用が多数でてます。 もともと転職の正社員なんて試用期間が設けられているケースが多数で さらにトライアル雇用なんてくっつけてるんです。 暫定処置するなら就業手当にも上乗せするとか、考えらないもんかね。 だいだい今は人が欲しくても先行き見えないから短期間にして更新していきたいのが 雇う側の心理でしょう。

ばらっばらにお金ばらまいて、まあよろしくみたいな感じいっぱいです。 雇用政策をやるならやるでちゃんと考えてやってくれませんかね。