どうも検索エンジンから携帯電話関係のワードでくる方が多いようなので ちょっとだけ意識した記事を。
携帯電話の年間出荷台数も3,000万台を割ろうとしている2010年。 ちょっとした疑問が浮かびます。 そう、携帯電話代理店は生き残っていけるのか。
あれだけたくさんあった携帯電話販売店も激減し、キャリアショップだけがただ増えている。 携帯電話市場もインセンティブの見直しとMNP、そしてSIMフリーへと様々な変化がある。 以前0円だったものが5万円となれば当然買換えは減り、販売台数は減っていく。 おいらも5万円あれば、ケータイ買うより旅行いったりうまいもん食ったりするほうがいいと思う。
これだけの逆風の中、儲けていけるのだろうか。
一般的に携帯電話を1台売るとだいたい4,000-5,000円ぐらい利益がでます。 単純に1000台売れば5,000,000円になります。 さらに他にもMNPだったら+いくらとかオプションつけると+いくらなんて形で プラスでお金がもらえます。 プラスを入れても平均してならせば1台あたり8,000-10,000円ぐらいでしょうか。 このくらいが売上総利益(粗利益)になります。
どうでしょう、思ったより儲かってると思いますか?それともそれっぽっちなイメージでしょうか。 だいたい5万円の携帯電話だとして20%ぐらいになります。
これとは別に回線維持手数料ってのがあります。 代理店が抱えている顧客回線数に対していくらっていうのが支払われます。 金額は回線数やARPUによって決まっていきます。 だから、代理店は大きくなる為に統合・合併していくんですね。
だいたいこんな感じが携帯電話代理店の収入です。 こっから販管費とかもろもろ引いていくわけです。
あんま具体的に書いちゃいけないのかも知れないけどこんな感じです。 もっと少ないぞっていう人やもっと貰ってるっていう人はコッソリ教えてください。
これだけで見るとこんなんじゃケータイ屋は厳しいんだなと思いますが 実はもっと貰えているんです。
続きは、次回へ!
最近のコメント