すっかり過去のものとなってしまったWindowsXPのパソコンたちのデータを消すためにリカバリーをやりました。 その中で富士通のパソコンには、データの消去モードがありまして、ランダムデータを3回書き込んだりする機能が、備わっています。 これらの機能は、大変ありがたくほっとけば勝手にランダムデータを書き込んでくれます。 他メーカーのパソコンには、そんな機能はなかったので、とりあえずパーディションを削除してフォーマットしました。
各メーカーのリカバリー方法は、それぞれ違うのが面倒くさくてたまりません。 このメーカーは、F11とかDELとかエンターだけで起動できるとか、ROMがないとダメなやつとかもういろいろ過ぎて嫌になっちゃいます。 これを考えるとメーカーの統一も考えたほうがいいのかなと思ったりもしますが、やっぱりその時の値段と性能のバランスで動いていまいます。
会社のパソコンですから、そのまま捨ててデータが取り出せても嫌なので、この後HDDを破壊します。 昔ならこんなこと考えずにHDDをフォーマットして捨ててたと思いますが、面倒な時代になったものです。
もちろんプロの方がその気になればデータなんて読み出せるだろうと思っている人なので、そこそこでいいと思っていますが、本当に機密データとかを扱う会社の方なんかは、灰にまでしちゃったりとかもしてるのでしょうかね。
今なんかインターネットを介してデータを盗むこともできるだろうし、プライバシーなんて無いって思っているほうが正しいのかも知れません。
便利な反面、やっぱり嫌な時代になったなと思うようになりました。
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