最近仕事で考えさせられることが増えました。
辞書を見てみると
「物事について、論理的に筋道を追って答えを出そうとする。思考する。」
なんて書いてあります。
はたして自分はできているのかとまた考えます。
技術の進歩によりアナログじゃなくてデジタルに楽する方法がたくさんでてきました。
もちろんデジタルが悪いって言ってるんじゃなくて、デジタルで簡単に処理しようと思うように
なってしまって、処理することが目的になってしまったんじゃないかということです。
つまり、目的がすり替わってしまっているのではないかということです。
たとえば、会社案内のパンフレットを作ることになったとします。
会社案内とは、自社をお客様に知っていただくことにより営業的にプラスに作用するはずのものです。
しかし、作っていると一通り必要な情報を入れるだけで、「作った」ことで終わりになっているようなことが
多々あるのではないしょうか。
ホームページなんてもっと顕著で「ないから作る」で作ったことがイイコトみたいになってしまい
マイナスイメージに働きかねません。
作っただけで終わってしまうのは、いつでも修正できるから。
アナログの手順にはそれなりに意味があるわけで、ムダともとれるし有益ともとれます。
調べものにしてもググれば9割の情報はパッとでてきます。
コピペすることで意味なんて考えずに使用して、バレて大変なんてことしょっちゅうじゃないでしょうか。
辞書に書いてあった通り、論理的に筋道を追って答えを出そうと今しているのか。
ただひたすら合理的に道筋に沿っていそうな楽な答えを出そうとしているのじゃないでしょうか。
自分にとって「考えることを考える」が大切なんじゃないかと思うこの10月でした。
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