6月20日に起こったファーストサーバの大規模障害。
利用者はまさに悪夢としか言いようがない事態が発生しました。
発生原因は、更新プログラムの不具合と検証手順が正しくなかった、メンテナンス仕様と言うことになってます。
まず、プログラム不具合については、もう言いようがないです。
ちゃんと更新プログラムが作れないなら辞めた方がいいです。
そもそも検証もできていないプログラムをよく本番環境につっこんだよね。
検証手順が守られていなかった、製造業的には作業手順が守られないっていうのは致命傷なんですが。
何のために手順が定められているのかわかっているんでしょうか。
今回だけ守られていなかったとは到底思えません、過去にヒヤリハットがあったと思います。
メンテナンス仕様については、呆れても何も言えないレベルです。
バックアップが消えるって何のためのバックアップでしょうか…。
そんなに簡単に消えるのはバックアップとは言いません。
かかってる金が違うけど、勘定系とかこんなシステムで動かしてたらお客様からしねって言われるレベルでしょう。
折角Q&Aも作ってあったので見てみました。
損害賠償という項目を見たら、払った金額を限度額としてお支払いしますだと…。
約款とか法律がどうなってるか知らないけどさ、そんなんで許されるなら東京電力はもう許されてるよ。
だって地震なんて予想できないし、津波があんなに高くなることなんて想定外ですって言っても
責任追及されるわけですから。
金くれないなら全部元通りにしろよ、てめえらの人と機材でって言われるだけでしょ。
これでちゃんと損害賠償請求できないなら終ってる。
さて、この件は顧客が実際に裁判にしてくれると今後のためにも有益だと思う。
ただ、大変な復旧作業に費用もかかるし、実際どこまで訴訟になるかな…。
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