はいぶりっどの暇つぶしブログ

アベノミクスの影響なのか、それとも別の影響なのかわかりませんが、求人・転職市場は少し変わったように感じます。 単純に、求人情報誌もアルバイトはもちろん、正社員のページも厚くなってきました。 更に、ハローワークの求人登録件数も増えています。

仕事自体が増えたことは、大変いいことで今働けていない人が働ける機会が増えていると思いますが、一方で働いていない人のレベルが非常に気になります。

まず、職歴がない人。 これは、新卒でもその後でも就職できなかった方です。 ハローワークでは、トライアル雇用なんかで支援されているわけですが、やっぱり付けなかったのには理由があるようです。 またお話を聞いていると、病気などの理由の方、特に精神的な病気の方が増えているように思います。

もう一つは、ひとつの仕事が続かない人。 この傾向の方々は、契約社員とか派遣社員でやむを得ずっていう方もいるんですがそれは少数派で、ほとんどの方はやっぱり続いていません。 だいたい3ヶ月ぐらいから1年以内でコロコロ変わってます。

こうなってしまうともう履歴書の職歴欄がすごいことになってしまって、就職が厳しくてしょうがないと思います。

一方でリクナビなどの転職サイトは盛り上がっているのか、片っ端から出しているのかわかりませんが、オープンオファーが結構届くようです。 一流大学や一流企業勤務じゃなくてもきているところから、人が足りないのは事実なのでしょう。 ただ、プライベートオファーはあまりないようですし、人材会社からのオファーだったりで専門職や実績がある人以外は厳しいみたいです。

これからは、格差が厳しくなると言われていますので、ひょっとしたら転職っていうのも必要なのかもしれません。