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携帯電話代理店は生き残れるのか その2

さて、前回の続きです。

前回も触れましたが、キャリアショップだけが何故店舗を増やせるのか。
前の最後に書きましたが、もっと貰ってるんです。

キャリアショップにはいろいろキャリアからお金が前回に加えてもらえるんです。
名目は、いろいろありまして運営費のようなものもあり、広告費の補助だったり
いっぱいでてます。だから増やしていけるんです。

それと前回の粗利益と足すと、1台あたり30,000-40,000円ぐらいになります。
あら不思議、そうするとだいたい粗利益率が60%-80%ぐらいになります。
こうなってくると儲かるわけです。

これに加えていわゆる「にぎり」っていうのがあってプラスアルファの利益がでます。

こんな感じで携帯電話代理店は成り立ってるんです。

なので、キャリアショップが運営できる会社、一次代理店は生き残っていけるんです。
大手だと、ティーガイアだとかITC、丸紅、兼松、TDモバイルなんかの商社系と
パナソニックテレコムやNECモバイリング、ダイヤモンドテレコムなんかのメーカ系
そして、地域系の会社がなってます。

もちろんこんなオイシイ一次代理店はなかなかなれません。
代理店になるための与信が厳しくてよっぽど大きい会社じゃないと今はもうなれないんじゃないでしょうか。

今回話題にしたいのは、いわゆる二次代理店が生き残っていけないんじゃないかって事です。
さっきのだいたい20%の粗利益率じゃあものすごい売らないと儲かりません。
でも今は売れる時代じゃありません、だからやっていけないんです。

絶頂期はこれでもかっていうぐらいケータイ屋ってあったけど
もうこれからはほぼ、キャリアショップと電気屋ぐらいでしょう。
もう携帯屋さんってのはなくなっていくでしょう。

そしてSIMフリーになっていけば通販も多くなっていくんでしょうか。
ますます取り巻く環境は厳しくなっていきそうです。
もう携帯電話で差別化ってのはもうできないんでしょうね。
あとはサービスとCSでしょうかね、差別化できるのは。



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