池井戸潤　鉄の骨

すっかり半沢直樹で人気者になりました池井戸潤さん。
私は、下町ロケットからのファンですが今回また衝動買いしちゃいました。
鉄の骨をポチっとご購入です。

買ったら思ったより、厚くてビックリしたけれども、読み応えもバッチリでした。
お話は、ゼネコンの談合のお話なんですが、たまたま私も建設会社とお付き合いがあったので、少し馴染みがありました。
もちろん詳しく知ってたわけじゃないんで、新鮮な気持ちで一気に読むことができました。
皆さん御存知の通り、池井戸潤さんの作品はハッピーエンドになるわけですが、どのようになっていくのかがどの作品も楽しみですね。

今まで、下町ロケット、空飛ぶタイヤ、不祥事、そしてテレビで半沢直樹と触れてきたわけですが、この鉄の骨も好きな作品の一つになりました。

談合は、必要悪なのかそれとも正義を信じて戦うのか、そんなところが面白いところです。
それとお約束だけど銀行も出てきます。

何より私が興味を持ってしまったのは、主人公の彼女、これが面白い。
そして、ラストはそうきましたか！っていう展開です。

すっかり時間を忘れて夜中まで読んでしまって少々寝不足担ってしまいました。
是非皆さんも読んでみて下さい、オススメです！